地方でハイブランドの財布を買いたいメンズはとりあえずデパートに行くべし?!

財布を買う時、メンズの皆さんはデパートに行くことがありますか??あらゆるショッピングツールが存在する昨今デパートは衰退傾向にある存在にも思えますが、結論から言うと地方でハイブランドの財布が欲しいメンズにはおすすめの場所でもあるんです。

財布を買える場所は様々ありますが、特にメンズの場合はデパートという選択肢があまりないように思います。
本日はそんな「デパート」という存在をテーマに、その特徴や取扱商品など改めて整理しながらお話を進めていきたいと思います。

地方でハイブランドの財布を買いたいメンズはとりあえずデパートに行くべし?!デパートってそもそもどれ??

財布を探しているメンズに向けて「デパートはどうなのか」というお話をしていこうと思っていますが、そもそも皆さんデパートの定義を知っていますか??
今まで行っていたあそこがデパート?いや、ショッピングモール?なんだか曖昧ですね。

「デパートとは」百貨店と呼ばれることもありますが、正式名称はデパートメントストアです。ただ大きいビルに色々とお店が入っていて・・・なんていう曖昧なものではなくしっかりとした定義があるんです。
「日本百貨店協会」という団体に加盟していて、そこに加盟していると使うことができる「全国百貨店 共通商品券」というものがあります。この商品券が使えるか使えないかで見分けるのが分かりやすいかもしれません。

その他にも、デパートにはそのデパートごとの紙袋や包装紙があること、7階前後の建物、各階ごとに商品のジャンル分けが行われていることなんかも特徴です。

地下には食品専門店街があって、高級スイーツや惣菜などが売られていますが、デパ地下という呼び名で広く親しまれていますよね。

モールとは??

デパートと混同しやすい存在としてショッピングモールやアウトレットモールなど「モール」が挙げられますが、こちらは「日本ショッピングセンター協会」というものの定義の中から分かりやすい例をご紹介するとしたら「小売店舗・フードサービス・美容院・旅行代理店などの商業サービス施設の集合体であり、駐車場を備えているもの」だそうです。
ショッピングセンターともいわれます。

デパートとモールの違いは?

こうして見ると、私個人としては普段よく行くのはショッピングモールで、デパートにはめったに行くことがないなという印象です。

デパートは
・時代遅れ、高い、品揃えが少ない
・オンラインストアも一応はあるけれどネットショッピングサイトに比較したら価格も品揃えも劣る

このような点があるため、なかなか足が向かないのでしょう。

ただし!地方に限っていうとしたら・・・ブランドの正規店がない場合もあります。ハイブランドなどのメンズ財布を買いたい時にいくら安いからと行ってネットを見てみても、やっぱり現物を見てから購入を決めたいという場合もあると思いますので、そういった時にデパートへ行くメリットもあるのかな?と思いました。

デパートでよく取り扱われる財布

LOUIS VUITTONやGUCCIなどの王道以外でよく取り扱いがあるブランドをご紹介しましょう。

・ETTINGER
・CYPRIS
・PORTER
・Whitehouse Cox
・yuhaku
・TAKEO KIKUCHI
・GLENROYAL
・POLO RALPH LAUREN

中でもおすすめなのは、ETTINGER・yuhaku・GLENROYALです。

ETTINGER


出典:ettinger.jp

1934年設立のレザーグッズブランドであるETTINGER。
ETTINGERの財布は、随所に感じられる高い品質と、スマートなフォルム、洗練されたデザインが魅力的で、イギリス国内をはじめとして日本でも高い人気を誇り、1996年には英国王室御用達ブランドとしいう名誉を授けられました。

使われる素材は、上質&きめ細やかで美しいツヤが魅力のブライドルレザー。
その中でも厳選されたこだわりのブライドルレザーを、熟練職人たちの腕によってスマートかつ耐久性のある財布へと仕上げます。

高品質・スマートなフォルム・洗練されたデザインが魅力のETTINGERの財布ですが、内張りのカラーの美しさが個人的にはイチオシポイントです。

商品のラインナップを見ていると分かるのですが、鮮やかなイエローや上品なパープルなどの内張りが目を引きます。一見THEシンプル&上品!といった印象のブランドであるだけに、このカラーリングには二度心を奪われますね。

この絶妙に美しいカラーリングは、写真ではなく実際のものを見るのが一番確かだと思います。デパートなど店頭で目にしてみてくださいね。

yuhaku


出典:yuhaku.co.jp

yuhakuの持ち味といったら、なんといっても一点一点に感じ取れる絶妙な革の表情です。
美しい革のグラデーションを見ていると、海外のブランドにはない侘び寂びのようなものを感じます。これには、長期間芸能活動を行ってきたデザイナーが立ち上げたブランドである、といった背景が物語っています。
そのセンス溢れる染色技術は文句のつけようがありません。
美しい色ムラを見ているとどれも美しくって思わず見とれてしまいますね・・・
同じものはひとつとなく、それぞれで見える表情が違い、まるで芸術作品のようなアイテムが並びます。

価格帯は、長財布で2万~7万円ほど、二つ折り財布などのコンパクトタイプで2万~4
円ほどです。

Yuhakuの中でもいくつかシリーズが存在するので、よく比較してみてくださいね。
yuhakuもまた絶妙な色合いが美しいブランドなので光の加減によって写真とはイメージが異なる場合もあるでしょう。こちらも店頭にて実物を見てみるとその美しさがよく分かるはずです。

GLENROYAL


出典:GLENROYAL

1979年創業のレザーグッズブランドであるGLENROYALは、スコットランドの中西部に拠点を構えます。
自然豊かな環境の中、今なお馬と共に生きる文化が残るこの地で、英国古来の伝統的な物作りを続けているのです。
使われる主素材は、英国発祥とされるブライドルレザー。それを約25名の熟練工たちの技術が光るハンドメイドにて、丁寧に仕上げられます。
そんなGLENROYALには、英国らしい気品溢れる品々が並びます。鮮やかだけど派手すぎないクラシカルなカラーバリエーション、シンプルなようでさりげない個性が光るデザイン、確かな品質と作りに目を奪われます。

また、どの財布にも共通していえることは、かっちりとしすぎていないフォルムです。ハンドメイドのあたたかみが感じられる柔らかな見た目が、ヌケ感があってすごくおしゃれです。

このブランドをご紹介したのもまた、美しいフォルムを体感して欲しいからです。実物を見て何ともいえない柔らかさやヌケ感のあるおしゃれさを感じてみてくださいね。

「地方でハイブランドの財布を買いたいメンズはとりあえずデパートに行くべし?!」というテーマでお話を進めてきましたが、いかがでしたか??
正直、最近はネットショッピングの需要が高まる一方で、特にデパートという存在は薄れつつあるように思えます。しかし、財布のように革製品なんかは実際に手に取り目で確認することで写真では伝わりづらい絶妙な表情や質感がわかることも多々ありますので、財布を探し中のメンズは、デパートに出向いてみるのもいいかもしれませんよ。