財布にどんなこだわりがある?タイプ別おすすめメンズブランド(アラサー向け)。
男性は歳を重ねると、セール品で買った売れ残りのような財布やナイロンのいかにも安物の財布などは使いづらくなってきますよね。
特に男性はおしゃれという観点だけでなく、その人を表す「ステイタス」としての役割もあります。
質が良く長く使える財布が欲しい、ビジネスシーンでデキル男を見せたいというメンズに、財布で重視するものをタイプ別で、特にアラサーにおすすめのブランドをご紹介していきます。
財布はやっぱりステータスアイテム。とにかく高級なものがいい!というタイプ
とにかく一目で高級だとわかるものがいいでしょう。会計時にも優越感を感じることもできるかも⁉
HERMES
出典:hermes
HERMES(エルメス)は誰もが知る高級ブランドの代名詞。フランスのパリで1837年に創業しました。もとは、馬具工房で当時はナポレオン三世などが顧客だったという経歴を持っていました。
また、1900年代には馬具からバッグや財布などに製品を転換し、モナコ公室のグレース・ケリー妃がエルメスのバッグを愛用しており、名だたる著名人がエルメスを愛用している歴史があるのでブランドの知名度も信頼性も非常に高い評価を受けているようです。
エルメスは、最高級の素材と優れた技術力を組み合わせて世界最高峰のブランドとしての地位を確立しました。取り扱うレザーもいろいろな種類があります。また、同じ種類のレザーでも細分化され柔らかさや質感などによっても呼び方が違う点が特徴と言えます。
エルメスのメンズ財布の中でも不動の人気を誇るのがベアンシリーズです。素材やカラーバリエーションが豊かなので自分好みの財布を見つけることができ、デザインも上品なので人気となっています。
収納力もあり機能性も備えているので、どの点からみてもトップクラスの財布と言えるでしょう。
「H」のロゴスタッズは一目でエルメスと分かります。
財布にお金はかけたくない!コスパのいいブランドがいい!というタイプ
財布にはそこまでこだわらなくてもいいというメンズもいるでしょう。とはいえ、アラサーともなるとやはり周りの目もある程度気にしなければなりません。なるべく良質でコスパがいいものをと考えているのではないでしょうか。
ホワイトハウスコックス
出典:frame.jp
近年いろいろなメンズ雑誌でPRしたことをきっかけに日本でも人気が出始めたブランドです。
ホワイトコックスは1875年にイギリスで創業しました。創業当時は主に、高品質な馬具用品とイギリス軍の軍需用の製品を作っていました。1930年代になるとブライドルレザーを使ったファッション製品も手掛けるようになり、1970年代の後半にはラルフ・ローレン氏からベルトの製作を依頼されました。
そのベルトが大ヒットし、ホワイトハウスコックスは一躍有名に。世界的にも有名なブランドとなりました。
創業当時から変わらない職人気質は現在も引き継がれ、1930年代から変わらない製法で一つ一つ作られているレザーアイテム、特にブライドルレザーを使った財布は絶大な人気を誇っています。
ブライドルレザーは染色から仕上げまでをオリジナル仕様でオーダーし、イギリス国内で生産したものだけを使っています。こだわって作られたレザーは上質で耐久性の高いレザーに仕上げられています。
そのため、経年変化も楽しめ長く愛用できるのです。
また、その耐久性の高さはレザーだけによるものではなく熟練職人の技術にもあります。ハンドメイドで品質を管理し、高品質なものを徹底的にキープしています。
二つ折り財布であれば2~3万円ほどなので下手に1万円程度の無名ブランドのものを買うよりも、長く使えるのでコスパはいいと思います。
誰もが知る人気ブランドはつまらない!知る人ぞ知る高品質な財布がいい!というタイプ
誰もが知っている有名すぎるブランド財布はちょっとイヤらしい感じもするし、人と被らないものがいい!というメンズもいますよね。そんなアラサーのメンズには国産ブランドの高品質な財布がおすすめです。
ココマイスター
出典:cocomeister
2011年にデビューし、まだ歴史の浅いブランドですが人気ブランドの仲間入りをしたココマイスター。財布を購入しようと調べると目にすることが多いと思います。ココマイスターは、「欧州の最高級レザー×日本が誇る熟練の職人技」というコンセプトで日本から発信しているブランドです。クオリティーの高い上質なレザー製品をリーズナブルな価格で提供し、瞬く間に絶大な支持を受けるようになりました。
現在は、東京、大阪、名古屋などに実店舗を構えおり、実際に手に取って品質を確かめられることも人気を高めている理由の一つだと思います。
ココマイスターが使用している素材の多くは、イタリアやイギリスなどの世界各国の名門タンナーが作り出す最高級レザーです。レザーの種類によってシリーズが細分化されており、それぞれの個性を生かされた財布になっています。
その最高級のレザーを最高の技術を持った日本の熟練職人たちが手作業で仕上げています。見た目の美しさにもつながる確かな縫製は品質の高さを支える大切な要素にもなっています。
また、ロゴなどもないシンプルなデザインも最高級レザーの質感を引き立たせます。ブランドをむやみに主張しないところも大人のメンズには魅力的に映るようです。
財布に独特な雰囲気があるのでこだわりを持っているカッコいいアラサーという印象を与えるかも⁉
まとめ
財布のメンズブランドひとつを取ってもアラサーとなると大人の男性の格好良さが出るものが欲しくなってくる頃。大人のキーワードは「質
です。
良質な財布は品質から出るオーラと素材感のあるデザインを備えています。
ぜひ自分にとって良質な財布を見つけてください。