財布(メンズ)をポケットに入れて持ち歩く人は結構多いのではないでしょうか。例えば、カバンを持ち歩くのが煩わしく、ビジネススーツのジャケットの内ポケットやズボンのお尻のポケットなどにさっと入れて外出してしまうように。ただ、財布(メンズ)をズボンのお尻のポケットに入れるのはあまりお勧めしません。今回はその理由と、ポケットに入れやすいコンパクトな極薄財布(メンズ)をご紹介します。
【財布(メンズ)】ズボンのお尻のポケットには入れないで頂きたい理由
①ズボンのポケットが破ける?
財布(メンズ)をズボンのお尻のポケットに入れたまま長時間いすに座っていると、ポケットには想像以上に大きな負担がかかっていることになります。ゆえにズボンのお尻のポケットが破れやすくなってしまうんです。特にビジネススーツは高価なアイテムですが、それほど生地自体が厚いわけではないので、破れやすくなってしまうというわけです。
②財布(メンズ)が変形する?
財布(メンズ)をズボンのお尻のポケットに入れておくと、財布自体にも長時間強い力がかかってしまい、財布(メンズ)が擦れたり、変形してしまう原因になります。財布(メンズ)の素材にもよりますが、レザーのものは傷みやすくなり、また、中に入れてあるカード類をも変形させてしまうような力が加わる可能性があります。高級な財布(メンズ)を使っていたり、好きな財布(メンズ)を長く使い続けたいという方は、財布(メンズ)をズボンのお尻のポケットに入れるのは避けた方が良いでしょう。
③財布(メンズ)を入れているポケットが膨らみ、お尻のバランスが悪くなる?
財布(メンズ)を入れているポケットが膨らみ、片方だけのお尻が膨らんで見えるのは、あまりかっこいいものではありません。殊に、女性目線ではなおさらでしょう。ビジネススーツでもカジュアルなズボンでも、基本的には後ろのポケットに財布(メンズ)のような大きなものを入れないで、ヒップラインがかっこよく見えるようにデザインされています。特にタイトなズボンはヒップラインの美しさを重視しています。財布(メンズ)をズボンのお尻のポケットに入れたせいで、美しいラインが台無しになってしまうのは避けたいところですね。
「ヒップポケット革財布」ってなんだ?
それでも、長年の癖で、財布(メンズ)をズボンのお尻のポケットに入れてしまう方には、「ヒップポケット革財布」がおすすめです。
この「ヒップポケット革財布」は、ズボンのお尻のポケットに入れて使いやすい財布(メンズ)です。ズボンのお尻のポケット、つまりヒップポケットは、財布(メンズ)をすぐに取り出せるうえ、歩いているときに邪魔に感じない、使う側にとってはちょうど良いスペースですが、これまでお話ししてきた通り、座って潰されたりこすれたりすることで、財布(メンズ)にとっては過酷な環境になってしまっています。
財布(メンズ)をヒップポケットに入れて使いたい人にも、財布(メンズ)自体にとってもいいのがこの「ヒップポケット革財布」なんです。この「ヒップポケット革財布」の特徴をまとめると、以下のようになります。
1 馬蹄型の大きなカーブ
→ほとんどの財布(メンズ)は四角い形をしており、ズボンの生地だけでなく、お財布自体の傷みにもつながります。ヒップポケット革財布は、馬蹄型の大きなカーブ状にしているので、ズボンを傷めないうえ、財布(メンズ)自体も長持ちします。
2 ループを使って取り出しやすさを実現
→ヒップポケットに潜り込んでしまった財布は(メンズ)、意外と取り出しにくいものです。それを解消するために本体に直接ループを付けています。指をかければ、すっと取り出せるようになっています。
3 落下防止パーツを使って安心感も
→付属の落下防止パーツは、本体のループに通してカラビナ(別売)と組み合わせて、ズボンのベルトループに付ければ、財布(メンズ)がポケットから落ちたり、盗難されるのを防いでくれます。
【財布(メンズ)】ビジネススーツのジャケットの内ポケットに入りやすい形
これまで財布(メンズ)を選ぶ際、ビジネススーツを着る機会が多い男性にとっては、ジャケットの内ポケットに入れても、フィット感を邪魔しないような薄い財布がマストでした。しかし、昨今のキャッシュレス決済、スマホ決済ブームでその傾向に拍車がかかってきており、さらに薄い、極薄の財布(メンズ)が主流になりつつあります。
Valextra (ヴァレクストラ)
出典:valextra.jp
マチはおよそ1cmという極薄仕上げの中に、ブランドのアイコンでもあるV字カットをデザインしたカード入れは、合計12枚分備わっています。さらにオープンポケットも左右2つずつと、極薄財布(メンズ)の割に収納力の高い財布です。
Felisi(フェリージ )
出典:felisi.net
ビジネスシーンにもピッタリな、シンプルなブラックの長財布。コーナーには、さりげなくブランドアイコンの紋章が刻印されています。この財布(メンズ)はジャケットの内ポケットに難なく入れられるほどスリムで、折り畳んだ時の幅はわずか8.5cmです。機能面ではカードは6枚、札入れは3つという日常使いには十分な収納力を誇っています。
JIMMY CHOO(ジミー チュウ)
出典:jimmychoo.jp
キャッシュレス決済やスマホ決済などの電子化が著しい昨今においては、JIMMY CHOO (ジミー チュウ)のカードケース型ウォレットでスマートに。カードは6枚収納が可能で、ジップポケットもついているので、お札や少々の小銭を入れることも可能です。必要最低限しか持たない、ミニマリストにもピッタリのアイテムです。また、スマートフォンサイズのため、大きめな財布(メンズ)を使っている人なら、バッグinバッグならぬ、財布in財布としても使えますね。
まとめ
いかがでしょうか。財布(メンズ)はズボンのお尻のポケットに入れて頂きたくない理由また、ビジネススーツのジャケットの内ポケットに入りやすい形についてご理解いただけましたでしょうか。この機会に、財布(メンズ)の使い方を見直してみてはいかがでしょうか。