財布(メンズ)の本革と合皮、あなたはどちらがお好みですか?

出典:COCOMEISTER

財布(メンズ)の本革と合皮の違いをご存じですか?意識したことがある方もそうでない方も、それぞれの特徴やメリット・デメリットを知って自分に合った財布(メンズ)を見つけてみませんか。本日はそれぞれの特徴と本革財布をいくつか厳選してご紹介致します。

本革の財布と合皮の財布の違いとは?

革には動物の皮膚をなめして作られる本革(天然皮革)と、布地と合成樹脂から作られる合皮(合成皮革・人工皮革)があります。それぞれの特徴とメリット・デメリットを見ていきましょう。

本革について

本革とは動物の皮膚を元にして作られた革の事をいいます。一般的に動物の革の表面を使っているものが本革製のものと言われています。特徴は、つるつるとした手触りと、動物それぞれの皮膚感があります。

本革財布のメリット

本革財布のメリットは、使えば使うほどに深い味わいが出てくるエイジング(経年変化)ではないでしょうか。新品のものと比べて世界に一つしかない自分だけの本革財布になっていきますね。
また、本革は大変丈夫で通気性にも優れているので、使い方・お手入れの仕方次第では長く使用することができます。見た目にも高級感があり持っているだけで素敵な男性に見えますね。

本革財布のデメリット

一方で本革財布にもデメリットがあります。それは、値段が高価だという点が挙げられます。もちろんブランドにもよりますが、動物の革をなめして作るので手間やコストが大きく、工場で生産される合皮と比較すると高価であることは間違いありません。さらには、水分や汚れに弱いので定期的なお手入れが必要になってきます。放っておくとシミになったり、あるいはカビが生えてしまうこともあります。

合皮について

合皮とは、布地よ合成樹脂から作られている皮のことを言います。工場で大量生産され、本革に似せた模様をプレスされてつくられています。

合皮財布のメリット

合皮財布のメリットは、値段が安価な点です。最近の合皮技術は非常に優れており、一見するだけでは本革と区別がつかないほどですが、工場で大量に生産できるためコストが安く、本革よりも非常に安価です。また、表面には耐水加工されているので、水に強く、本革の財布のようなお手入れの必要がない点もメリットですね。

合皮財布のデメリット

一方で合皮財布のデメリットとしては、本革と比較すると耐久性に劣り長く使うことができません。本革財布が経年変化と楽しむことができるのに対して、合皮財布は経年劣化となってしまいます。また高温に弱いという特徴もあるので、保管場所や使い方次第では劣化の進行が速いこともあります。

メンズ向けおすすめ本革財布

おしゃれな男性たちならきっと知っている、メンズ向けの本革財布を厳選して5種類紹介していきます。ビジネスシーンからカジュアルファッションまで、どんな本革財布(メンズ)がおすすめなのかチェックしていきましょう!

キプリス(CYPRIS)のメンズ向け本革財布


出典:CYPRIS
キプリスは、株式会社モルフォが展開するブランドの1つです。いつまでも美意識を失なうことなく、美しさの真髄を追求し続けているブランドとして、多くの人に愛されています。
キプリスの財布は、日本の伝統技法を取り入れ、一生愛されるものづくりにこだわっています。また、キプリスは様々な素材別に豊富な種類を展開しているため、プレゼントする際は贈る相手のイメージに合わせた財布を選ぶことができます。
キプリスの本革財布は、細部までこだわり美しく仕上げられているので、年代問わず幅広い男性から人気を集めています。

ダンヒル(dunhill)のメンズ向け本革財布


出典:dunhill
ダンヒルは1880年、イギリスで誕生しました。自動車関連のアクセサリーから知名度を広げていったダンヒルは今ではレザーアイテムや時計、スーツなどを手掛けるラグジュアリーブランドとして、世界のトップクラスに君臨する人気ブランドになりました。ダンヒルの本革財布は、スーツに合うシンプルなデザインと、細部にユニークな遊びを加えたデザインが魅力です。また、持つだけでワンランク上の男性のように見え周りの人に差をつけてくれます。よって多くの働く男性から高い支持を集めているブランドです。

ココマイスター(Cocomeister)のメンズ向け本革財布


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ココマイスターは、2009年に設立された株式会社アンジュから立ち上げられたブランドです。立ち上げ以降、飛躍的な成長を遂げレザー業界で最も注目を集めている話題のルーキーブランドです。現在、インターネットを中心に直営販売を行っています。ココマイスターは、日本人の革マイスターを集め細部までしっかりと行き届いた仕事をし、ヨーロッパの最高級ランクのレザーと融合させました。日本人革マイスターが作りだす財布は、ミシン目1つまでしっかりとこだわった高品質が最大の特徴です。ココマイスターの本革財布は、シックなデザインで、どんな服装にも馴染む上、大人の男性の贅沢を叶えてくれます。

ポール・スミス(Paul Smith)のメンズ向け本革財布

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世界的にも有名なポールスミスは、1970年にイギリスで誕生したブランドです。オリジナルのシャツやネクタイが高評価を得て、飛躍的に知名度を上げていきました。シンプルな中にひねりのあるデザインが人気で、ポールスミスの本革財布では開くとこれぞポールスミスというマルチカラーのストライプが顔をのぞかせます。このような個性的なデザインは、学生や20代のカジュアルファッションが好きな男性には人気があります。

エッティンガー(ETTINGER)のメンズ向け本革財布


出典:ETTINGER
エッティンガーは、1937年にイギリスのロンドンで誕生したブランドです。MADE IN ENGLANDの紳士的なスタイルは高い評価を集め、1996年には英国王室御用達という素晴らしい栄誉を授かりました。
アウトサイドとインサイドの印象をガラッと変える、おしゃれなツートーンカラーの本革財布は、一瞬にして心を奪われてしまうデザインになっています。また、ジェントルマンをイメージして作られているので、薄型でスーツのジャケットの内ポケットに入れても外に響きにくくなっています。エッティンガーの財布は、ビジネスシーンで活躍するスーツやジャケットなどフォーマルなスタイルが多い男性におすすめです。

まとめ

いかがでしょうか。財布の本革のと合皮の違いについてご理解いただけましたでしょうか。様々な財布(メンズ)の中で、あなたはどちらの素材を選びますか?お手入れはどうしても必要になりますが、長く使いたい方は本革財布で経年変化を楽しんでいただき、お手入れの必要がなく、新品の状態をより長く維持できる革の財布を探している方には合皮の財布をおすすめします。それぞれの特徴やメリット・デメリットを知って、今の自分にピッタリな財布(メンズ)と出会えるといいですね。大切な方にプレゼントする際も参考にしてみてくださいね。